残暑がぶり返してますね。
今週も頑張りましょう!

さて、戸籍の電子化の話。
かなりの市区町村で、戸籍が電子化されてますよね。
まぁそのおかげで、相続登記受託時に、改製原戸籍謄本が必要になってしまうわけですが。
で、今回は戸籍の記載の事でも書いてみます。

我々、相続登記等で戸籍を調査するプロにしてみると気にしてない事ですが、世の中そうでもないようなこと。
昨日のTBSテレビ13時からの「噂の東京マガジン」で、「戸籍が電子化されて、生きた証しの名前が消える」というテーマを取り上げていました。
http://www.tbs.co.jp/uwasa/20070819/genba.html

つまり「コンピュータ改製前に亡くなった子供が、現在戸籍に記載されないとは何てことだ!」ってことです。
まぁ、現在戸籍に亡くなった子供を記載することに関する是非は色々有ると思うので、コメントしません。

で、何が言いたいのかというと、TBSの報道の仕方です。
この番組では「戸籍の電子化をするにあたり、記載内容を簡素化してる」と言っていました。
え?違うでしょ?電子化するからではなく改製するから記載しないんでしょうが。
「電子化による簡素化」ってテーマ自体が大間違いなんだよ。
その辺をキチンと解説する必要があるんじゃないでしょうかね?

TBSの主張からすると、
これまでに何度か改製された戸籍を遡って、先祖代々を子孫たちの各戸籍に記載する。
離婚暦がある方の、前配偶者をわざわざ改製後の戸籍に記載する。
改製前に婚姻して除籍した子供たちを改製後の親の戸籍に記載する。
って、事になるんですけどね。

結局は年金問題と絡めて「電子化=悪」と、言いたいだけのようでした。
面白いところだけ摘まんで報道しないで、ちゃんとした報道をして欲しいもんですね。