WOWOWで始まった連続ドラマ「空飛ぶタイヤ」
運送会社のトラックの脱輪事故から、自動車メーカーのリコール隠しに繋がる事件を、運送会社社長や自動車メーカー内部の人間が追求して行くストーリーです。
全5話ですが、CM無しの1時間ですので、テンポも良く、見応えが有ります。

さて、先日の3月30日にも書いた、日本加除出版の「Q&A不動産登記オンライン申請の実務−特例方式−」
最近は7&Yで書籍を購入することが多いんです。
セブン-イレブンで受け取りなら、送料は無料だし、不在で再配達の手間もかからないからラクです。
そんなわけで、本日、セブン-イレブンで「Q&A不動産登記オンライン申請の実務−特例方式−」を受け取ってきました。

周りの人には良く話すんですが、個人的に実際にオンライン申請をしない、オンライン申請の研修は意味が無いと思っております。
薄いレジュメを見ながら話しを聞いたり、講師のパソコン操作をプロジェクターで見たりしたって、オンライン申請ができるようになるわけが無い。
例えるば、学科教習だけで自動車の運転ができるようになるわけないでしょ?
それと同じです。

ただ、アムロ・レイがガンダムを乗った瞬間に操縦する事ができるようなマニュアルが有れば別かもしれません。
つまり、法務省が提供しているようなマニュアルではなく、司法書士による司法書士のための解説書です。

「Q&A不動産登記オンライン申請の実務−特例方式−」には、そんな期待をしていました。
・・・ガッカリでしたね。
Q&Aが129、その後に63のポイントが有りますが、その全てが文字のみ!!!
パソコンに表示される画像写真は一切有りません。

これも前々から言い続けていることなんですが、オンライン申請を手っ取り早く体験するのは、自分自身の「ないこと証明」を取ってみることなんですよね。
不動産の登記事項証明書の取得と違い、電子署名も必要ですからね(ただし、後見関係には日司連の電子証明書は利用できません。)。

その辺から始めて、不動産登記の代表的な各類型(名変・抹消・売買・設定)、商業登記を画像写真も豊富に使った解説書みたいのを作れないもんですかねー?
てか、今回発売された「Q&A不動産登記オンライン申請の実務−特例方式−」程度の書籍であれば、売るべきではないんじゃない?この程度の内容なら、全会員に無料で配布しましょうよ。

って言うような感じがした一冊でした。