先週の今頃は、沖縄・・・と、余韻に浸りながら、ちんすこうを食べたりしています。
ホント、良い旅行でした。

さて、話題はガラリと変わり、新オンライン申請システムのこと。
少し前の支部の集まりの時に、新オンライン申請システムのことを話題にしてみたんですが、切り替わることを知っている方は少ないように感じました。

そんなわけで、あと6か月弱で切り替わります。
東京会の方は、スーパーネットに20日付けで、平成22年8月12日法務省民総第1990号がupされていますので、ご覧下さい。

で、法務省も新サイトをオープンさせました。
登記・供託オンライン申請システム システム切替準備ページ
スーパーネットにupされている資料と同じものも掲載されています。
新オンラインシステムへのシステム切替えについて

運用の開始は、平成23年2月14日月曜日。
運用開始となるのは、不動産登記、商業法人登記、動産譲渡登記、債権譲渡登記の登記4手続きです。
それ以外の供託、成年後見、電子公証は、当分の間、現行システムでの受付処理となるようです。

やっかいなのが、平成23年2月10日(木)17時15分までに申請した登記申請で、仕掛中(オンライン申請・請求の処理状況が「手続終了」,「却下」又は「取下」となっていない状態のことをいう(なお,「審査終了」の状態になっていれば,現行オンラインシステムで電子公文書を取得することができるため電子公文書を受領していないときでも,仕掛中ではない。)の手続きや、登記事項証明書等の申請で登記手数料を納付していないもの。
それぞれ、平成23年2月14日月曜日の対応が違うようです。

てか、ここまでのことだけでも、なんだか面倒な感じがしませんか?
かなりの混乱が起こるような不安があります。
単位会での研修・・・ってか、説明会のような物は開催されるんでしょうかね?

と言いつつも、私たちはプロなわけですし、すでに法務省もサイトをオープンしているわけですから、それぞれが移行時までに内容を把握しておかなきゃならないって考え方も否めませんけどね。

資料を読んでいて、期待している部分もあります。
例えば、現行システムでは電子署名をするのにアプレットの読み込みが必要でしたが、新システムでは法務省が用意する「申請用総合ソフト」により行うので、ローカルで電子署名をすることができるよになtります。
つまり、電子署名までの作業を24時間することができるようになります。

それと、電子署名の方法。
現行システムでは、5連件だと5回の電子署名が必要でしたが、新システムでは、複数事件に対して、一括署名をすることができるようになります。
かなりの時短になると思います。

とにかく、これから始まるシステムですので、どうなるんだか良く分かりません。
とりあえず、出てきた資料を読んで行くしかないと思います。

そんなわけですので、オンライン申請をしている方は、チョット気にかけてみて下さいね。