クルマでの移動中、ラジオの天気予報で言っていましたが、来週の月曜日ぐらいから気温が下がり始めるとのこと。
とは言っても、週末の土日に催される地元のお祭は暑そうですけどね。

さて、昨日書いた「清算結了会社名義の不動産の所有権移転登記」の続き。
出張所に行ったついでに「いかがですかね?」と聞いてみたところ、本局(東京法務局)に照会をしているとのこと。

問題は、昨日紹介した登記研究第38号の質疑応答の解釈。
私としては、元株主による合議体によれば良い物と考えていましたが、「株主総会」となっているので、あくまでも清算結了登記を抹消して株主総会を開催して清算人を選任して欲しいと言うのが先方の考え。
清算結了登記がされている状態で、株主総会を開催する事はできないでしょ?・・・ってことだそうです。

でも、清算結了の日付は、あくまでも平成18年なので、それ以降に株主総会を開けと言うのなら、清算結了登記の有無にかかわらず差異は無いんですけどね。

例えば、清算結了登記の抹消と清算人選任の登記を平成22年9月10日の株主総会で決議したとします。
しかし、不動産の所有権移転登記が完了して、再度、清算結了登記をする場合の日付は、前回と変わらず平成18年です。
結局、平成18年に清算結了しているにもかかわらず、平成22年に株主総会が開催されてしまうと言うのはおかしな話だと思うんですが。

とにかく、依頼者の都合も有りますので、時間的にも費用的にも最短・最小の方法でやるしかないんですけどね。
まぁ、受け入れられない部分は受け入れませんが、折れることができる部分は仕方が無いかな?とも考えたり。

ところで、この話しをしているときに法務局の担当者が禁断の一言を。
「まぁ、質疑応答なので拘束力は無いですからね。」
と。
それ言っちゃ、おしまいですよね。
そんなことは、こちらだって百も承知。
だったら、あんな月刊誌自体がまったく意味の無い物になっちゃいますよね?
そんなわけで、未だ結論が出ていません。

さて、お口直し。
以前に、東京スカイツリーのことを書いたことがありました。
4か月弱経ちましたが、久々に近所に行ったので、写真を撮ってみました。
スカイツリー

前回とは大分様相が違いますよね。
ツリー自体もそうなんですが、右の方に見える商業施設棟なんでしょうか?
前回の写真では何も有りませんが、かなり出来上がって来ているみたいでしたよ。
完成したら、この周辺は大混雑になること必至ですね。