毎月毎月テストがある長女の日能研。
今週の土曜日に5月のマイファーストテストがあります。

今回の試験範囲は9回目から12回目まで。
4回分の範囲だとなかなか復習も大変です。

さて、そんなテスト範囲の中に「計算のくふう1(きりのいい数の利用)」と言う単元がありまして。
先日、長女と一緒に復習をしていたのですが、正直なところ私も考えているとこんがらがってしまう感じです。

例えば100に近い数がある足し算・引き算のくふう。
足し算で「97+54」の場合は「100+51」、引き算で「155-98」の場合は「157-100」とくふうして考えるようです。

次にくふうして引き算をする方法ですが、「きりのいい数字」を利用します。
例えば「136-88」の場合だとします。
88をきりのいい100として、「きりのいい数を引いてから、引き過ぎた分(12)を足す」と言う方法で解きます。
解き方は、136-88=36+12=48となります。

最後にくふうして足し算をする方法ですが、やはり「きりのいい数字」を利用します。
例えば「758+198」の場合だとします。
198をきりのいい200として、「きりのいい数を足してから、足し過ぎた分(2)を引く」と言う方法で解きます。
解き方は、758+198=958-2=956となります。

長女に、何度か説明をして、その時は解けるようになるのですが、少しするとアタマの中で混乱してしまうようです。
「引き算は引いてから足す、足し算は足してから引く」と言うことは分かっているようですが、どの数字を引いてどの数字を足すとか、どの数字を足してどの数字を引くのかが、アタマの中から飛んでしまうようです。

先にも書きましたが、正直なところ私も苦手な分野かも知れません。
まぁ、慣れていけばスラスラ解けるようになるんでしょうけどね。
先は長いですね。