毎週、金曜日に授業がある長女の日能研。
なんとか先週の復習を昨日までに終わらせました。

先週の範囲も、なかなか手ごたえがありましてね。
特に算数なんですけど、どうやって教えて良いのか悩むところでもあります。
例えば、先週の範囲の問題だと・・・

全部で18個のビー玉を、AさんがBさんよりも2個多くなるように分けます。
1.Aさんは何個になるか?
2.Bさんは何個になるか?


・・・って感じです。
まぁ、18個程度の数ですから、力技で解こうと思えば解けるわけですが。
でも、考え方を教えたいんですよね。

式で考えると、(全体+差)÷2=多い人(A)の分、(全体−差)÷2=少ない人(B)の分となるんですが、どうしてそうなるのかが、理解しにくいようでした。
そこで、線分図を使って教えてみました。
線分図
問題の内容を図にすると上のようになります。

Aの方を考える場合、Bより2個多いわけですから、全体の18個に、足らない2個を足して20とし、20を2人で割って、10個がAの個数。

Bの方を考える場合、Aより2個少ないわけですから、全体の18個から、多い2個を引いて16とし、16を2人で割って、8個がBの個数。

とりあえずは理解をしてくれたようですが、定着するかどうか。
また、テスト前に見直して、定着させていきたいですね。