不動産業者ではない会社の、不動産部門の方と仕事をすることがありますが、最近の担当者だと登記済証を知らない方もいますよね。
もう、最初の登記識別情報が通知されてから、7年半以上が経ちましたからね。

少し前のことですが、ある相談会に相談員として参加しました。
相談会終了後の懇親会でのことなんですけどね。
他の支部の方で、比較的新しい方がいらっしゃいまして。
「昔はこうだった」とか言う話しで盛り上がったりしたんですけど、初耳のことも多かったみたいです。

例えば、複数管轄の抵当権設定。
以前は、A管轄に登記申請をして、次のB管轄に登記申請をするときには、A管轄で登記済の処理がされた原因証書を原本還付してB管轄に登記申請をする際の登記証明書にしていましたよね。
最近開業をした方だと、知らないことなんでしょうね。

ところが反対のことも。
少し前の売り主側の不動産業者なのですが、「私、新しい権利書をまだ見たことがないんですよ。」と言われまして。
最初は???だったのですが、「新しい権利書」とは、登記識別情報通知(書)のことでした。

「どんな物なんですか?」と聞かれたので「謄本(登記事項証明書)と同じA4の用紙で・・・」と説明はしましたが、伝わったかどうか。
「じゃー、その紙をなくしてしまうと保証書になるんですね?」と聞かれたので、さらに一通りの説明をしました。
先ほど書いた懇親会の席でも保証書の話題は出ましたが、同席していた新しい方は、保証書の存在を知っていましたね。

まもなく、開業14年になります。
まさか14年前には、14年後に今のような環境になるとは考えもつきませんでした。
時の流れを感じますねー。