昨日は日能研の子ども向けガイダンスでした。
クラスの人数も増え、同じ学校の子も増えていたようです。
まぁ、学校から日能研までは100メートルもないぐらいの一本道なので、学区域の子は通いやすいですからね。

さて、仕事の話でも。
最近はネットでの情報も充実しているので、一般の方でも登記関係書類の作成はしやすいでしょう。
そうのせいか、不動産登記にしても商業登記にしても、ご自身で作成した書類を持ち込む方が増えています。
持ち込まれた書類を見ると、大体がネットの雛形どおりに作ってしまっていて、実態に合致していないものが多いです。

他の方はどうなの知りませんが、私は依頼者が自作の書類を持ち込んだ場合でも、書類作成料と同額の書類の内容確認料をいただいております。
仮に、持ち込まれた書類が実態に合致していたとしても、一から目を通さなければならないので同じことです。

「自分が作った書類を持ち込んでいるのに、なぜ報酬を取るのか?」と思う方もいらっしゃるようですが、実際問題、自分が書類を作成するよりも、他人が作った書類をチェックするほうが手間もかかるし、時間もかかります。
持ち込まれる書類で一番多いのが議事録ですが、正直なところ書類作成料の倍ぐらい報酬をいただきたくなるような議事録も少なく有りません。

我々、司法書士の商品は「ノウハウの切り売り」です。
書類を作成するのもノウハウですし、確認をするのも作成と同じノウハウを用いることになります。
そんなわけですので、依頼者のみなさまにもご理解いただければありがたいです。