連休の谷間のせいか、静かな水曜日でした。
明日も静かな木曜日になりそうな気がします。

さて、そんな静かだった水曜日ですが、会社設立登記の依頼者が来所しました。
印鑑や印鑑証明書等を持って来ていただき、書類への署名押印が完了しました。

で、代表取締役になる方の住所なんですけどね。
印鑑証明書に「12番地13 1234」のように記載されています。
登記記録にはスペースを入れることができないので、このまま申請をすると「12番地131234」となってしまいます。

ちなみに、住居表示実施されている住所だと上記の場合、「12番13号 1234」と印鑑証明書に記載されるでしょう(一般的には「12番13−1234号」ですけどね)。
この場合だと、このまま申請をしても「12番13号1234」となり判読できます。

今まで、「12番地13 1234」の場合だと「12番地13、1234」と登記申請をしていました。
都度確認をしますが、どこの法務局でも「“、”で区切ってくれ」と言われていました。

今回も同じだろうと思い、管轄地方法務局に確認をしました。
「“、”で区切れば良いですよね?」と聞くと「“、”ですか?一般的に“−”を入れてもらっています」とのこと。
そんなわけで、今回は「12番地13−1234」で申請をすることになりました。

ところで、登記記録にはスペースを入れることができないと書きましたが、会社の目的を見ると・・・

1 ○○業
2 ××業
3 前各号に付帯する一切の業務

・・・となっていることが少なからずあります。
スペースが入れられる登記事項と入れられない登記事項があるのでしょうかね?