今日は一日中、雨が降ったり止んだりしていましたね。
涼しくなってきたとは言っても、やはり歩いて移動をするとムシムシと暑い一日でした。

さて、先日のことですが不動産業者から抵当権抹消の依頼者を紹介してもらいました。
もらった資料の中の登記事項証明書を確認してみると、建物のみ名前の字が1文字違っていました。
そのことは、所有者も知っていました。

所有権保存登記だったので、登記済証を見せてもらったのですが、申請書副本には土地と同じ、正しい文字で名前が記載されていました。
となると、考えられるのは、登記簿がコンピュータ化されたときの移記ミスですよね。

管轄法務局に電話をしまして。
「かくかくしかじか・・・こんな状況です」と内容を伝えました。
物件を伝えて、登記記録を確認してもらったのですが・・・「今月の初めに職権更正されてますよ」と。

もう、(゚∇゚ ;)エッ!?って感じですよ。
比較的新しい登記情報だったから、確認をする前に問い合わせちゃった私も悪いのですが、改めて登記情報を確認すると、確かに今月上旬に職権更正登記がされていて、名前の文字が直っていました。

まぁ、それはそれで良かったのですが、このことを不動産業者や所有者に伝えたところ、誰もがこのことを知らなかったんですよねー。
職権更正なんて、何かの登記申請をしようとしたときに間違いが発覚して、法務局依頼しないとされないのが普通ですよね?

一体今回の職権更正登記がどのような経緯でなされたのか、ナゾです。
おかけで、何の問題もなく抵当権抹消登記の申請ができたわけですが、私を含めた関係者全員が疑問に思っている職権更正です。