暑い日が続いています。
マスクをして外出をすると鬱陶しいですが仕方ないですね。

そんな暑い日でしたが、今までなら公証役場まで行っていた定款認証を冷房が効いた事務所に居ながらやってもらいました。
ちょうど1か月前に書いた「テレビ電話による定款認証」を利用してみました。

今回は都内の公証役場での手続きでした。
流れは以下のような感じです。

 1.6月5日に公証人に定款の文案をメール送信し、事前確認をしてもらいました。
 2.確認後、6月5日に発起人に委任状等の必要書類に押印をしてもらいました。
 3.6月5日にテレビ電話による定款認証日時を6月9日午前11時に予約をしました。
 4.6月5日に委任状等の必要書類をレターパックプラスにて公証役場に発送。
 5.6月5日に公証人からメールにて手数料の入金口座とテレビ電話のアドレスが送られてきました。
 6.6月5日に公証人の指定口座に手数料を送金しました。
 7.日本郵便の追跡システムを利用し、書類が6月8日に公証役場に届いたことを確認。
 8.6月9日午前11時少し前にメールに記載されていたテレビ電話のアドレスから接続。
 9.私の本人確認資料をカメラに近づけたりして、数分で定款認証が終了。
10.問題なく電子定款のダウンロードも完了しました。

この後、返信用のレターパックプラスで同一情報の提供の書面、申告受理及び認証証明書、領収書が返送されてきます。

前回も書いたとおり、テレビ電話の方法は、パソコンの場合だと「Chrome」を、スマートフォンやタブレットの場合だと「FaceHub」を利用することになります。
今回はiPadで「FaceHub」を利用しました。
テレビ電話認証

まったく問題が無かったかと言うとそうでもなく、昨日までは問題が無かったようですが、今朝から公証人からの音声がこちらに届かない事象が発生しているようでした。
と言うことで、電話を併用しての認証となりました。

今後は、品薄になっているエレコムのWebカメラ「UCAM-C750FBBK」が3,000円台で購入できるようになったら購入して、パソコンを利用しようと思っていましたが、エレコムのWebカメラは500万画素で、私のiPadのフロントカメラは700万画素なので、引き続きiPadを利用しようと思います。

そんな感じで、初めてのテレビ電話による定款認証でしたが、今後も利用しようと思います。
簡単に日本中どこでも定款認証ができるようになったのではないでしょうか。