今、テレビで「熱血!平成教育学院」の再放送を見ていて思い出したので書いてみます。

今月届いた「月報司法書士」の封筒を開けると、ポスターが一枚。
「8月3日は司法書士の日です」と言う文字が見えました。
広げると、ロザンの宇治原史規さんの顔が出てきて、さらに広げると菅広文さんも出てきました。

司法書士の日?聞いたこともない・・・と思い、日司連のサイトを見てみると、下記のようなアナウンスが。
8月3日は「司法書士の日」です。

  日本司法書士会連合会は、本年6月の第72回定時総会における決議により、8月3日を「司法書士の日」として制定しました。

 <記念日制定の趣旨>
 明治5年(1872年)8月3日、太政官無号達で司法職務定制が定められ、「証書人・代書人・代言人」の3つの職能が誕生しました。証書人は現在の公証人、代書人は現在の司法書士、代言人は現在の弁護士にあたります。
 司法書士の前身である代書人が誕生したこの日を記念日として制定することにより、司法書士一人ひとりがその社会的使命と職能の重要性を再認識し、将来に向かって市民の方々からの期待に応え続けていくことを確認すると共に、市民の方々に対し、司法書士制度の社会的意義を周知する機会とします。
定時総会で決まったと書いてありますけど、そんなことを会員の目に留まるような形で案内した文書とかあるんでしょうか?

気づいていないだけかも知れないけど、nsr2や東京会のスーパーネットにもupされたいた記憶がないんですよねー。
私の見落としでしょうか?

でも、「多重会務者」として有名な支部のMぶきちですら「司法書士の日」って何?って聞いてきましたからね。
知らない人がほとんどでしょうね。

つまり、ポスターとか日司連のサイトを見た依頼者から、「なんで司法書士の日なんですかー?」と聞かれたら答えられない会員がほとんどってこと。

タレントを起用したポスターを作る前に、まず会員に「司法書士の日」を浸透させるのが普通ではないのかね?
まぁ結局、普通じゃないんでしょうけどね。

ロザンを起用したポスターって、いくらぐらい掛かるんでしょうかねー?
それと、親しみやすくする狙いなんでしょうけど「○○の法律家」って表現が好きですよね。
「下町のナポレオン」みたい(いいちこ)。