「舌突出癖(ぜつとっしゅつへき)」と言うのをご存知でしょうか?
物を飲み込んだりするときに、舌で上下の歯の間を押してしまう癖です。

舌は筋肉の塊なので、このときの歯を押す力は、かなりの強さになるようです。
その結果、内側から押された歯は、外側に傾斜してしまい、口を閉じたときに上下の前歯の間に隙間ができる「開咬」になってしまいます。
この舌突出癖の原因としては、おしゃぶりや指しゃぶり、扁桃肥大、口呼吸などさまざまなものがあるようです。

・・・とまぁ、もっともらしく書いていますが、ここ数日で調べたことなんですけどね。
すべてが正確かどうかはわかりませんが、大体あっているのではないかと思います。
先日も書きましたが、9歳の誕生日から歯の矯正を始めた長女。
最初のステップとして、上記を改善するトレーニングを始めました。

この舌突出癖ですが、長女で考えられるとすると、おしゃぶりが原因なのでしょうかね?
それなりの期間、おしゃぶりを使っていたと記憶していますので。

今回は、下の歯に「タングクリブ」と言う器具を装着しました。
この器具を装着すると、舌が前に出せなくなり、歯の内側に当らなくなります。
ただ、今までどおりの舌の癖がありますから、舌が前に出ないようにガードをする金属部分に舌が当ってしまいます。

その結果、一昨日は「痛い痛い」と言っていて、舌先が赤くなっていました。
ホントに痛そうで、かわいそうな感じした。
昨日あたりからは慣れてきたよう感じですが、痛みが続くようなら歯科に行って相談しなきゃならないですよね。

まだまだ始まったばかりの歯の矯正。
先は長そうです。