なんだか、動いていると暑いぐらいの一日でした。
そんなわけで、明日は祝日。
週の真ん中で休めると一週間が楽かも知れませんね。

さて、以前にコンビニ交付の証明書について書いたことがありました。
最近書いたような記憶がありましたが、もう3年前のことなんですね。
そのときの記事では、「実際に手にしたことはない」と書いていますが、その後、複数回受け取っております。
幸いと言うか何と言うか、立ち会いの場で受け取ったことはないです。

そんなわけですから、事務所に依頼者がいらっしゃったときに受け取っておりますので、その場で証明書復号画像表示システムを利用し、裏面のスクランブル画像の確認はしております。
が、「偽造防止検出画像」の確認まではしていませんでした。

数年前に、事務所がある区がコンビニ交付の対象となり、私の住所がある区ももうじき対象になるので、今後はコンビニ交付の証明書を受け取ることも多くなるのではないかなー?とも考えています。
また、ここのところ東京会のスーパーネットのお知らせや、nsr2のスレなどで話題にもなっているので、確認方法をもう一歩進める必要があるのでは?と思いました。
具体的に言うと「偽造防止検出画像」確認ですね。

コンビニ交付証明書の裏面には、スクランブル画像の他に、こんな桜の画像が描いてあります。
コンビニ印
これが、「偽造防止検出画像」です。
この画像を赤外線カメラで撮影すると、桜の画像が消えて、○で囲まれた「証」の文字が浮き上がります

ここで必要になってくるのが、赤外線カメラですね。
初めのころから紹介されている赤外線カメラは、パソコンと接続して使うことが前提になっていますが、もっと簡単に確認をすることができる機器として、いくつかのサイトでドライブレコーダーが紹介されています。

本来の利用目的は、クルマに取り付けて、走行中の様子を記録するための機器です。
つまり、夜間走行時用に赤外線ライトが搭載されているドライブレコーダーが多いのです。
しかも液晶モニター付きですので、パソコン等を利用しなくても、単体で画像の確認ができます。

今回購入したのは、GEANEE DVR-31と言うドライブレコーダーです。
amazonで3,800円でした。
実際に使用してみましたが、○で囲まれた「証」の文字を確認することができました。
証
ぼんやりではありますが、読み取れますよね。

これもあるサイトで知った情報なのですが、ドライブレコーダーの明るさを感知するセンサーを覆ってしまえば、常に赤外線ライトが点灯した状態になります。
つまり、暗い場所でなくても使えるのです。

必ずしも、この機器がベストとは言えません。
クルマのソケットを利用しないと充電ができないので、その点は面倒です。
でも、個人的には手軽に低価格で安全性を求めることができたました。

まぁ、なんで司法書士がここまでしなきゃなんないの?って言う気持ちの方が大きいですけどね。